第2回 飯田市訪問記(後編)

飯田市×品川交流プロジェクト2019.05.10

飯田市訪問2日目スタート!

花咲爺さんズスタッフの2回目となる飯田市訪問。
今回は2日目の様子をご紹介します。

2日目は、飯田市の中でも特に”秘境スポット”と言われる遠山郷を中心に巡りました。
一体どんな絶景に出会えるのでしょうか…

 

断崖絶壁!下栗へ

この日最初に訪れたのは、下栗と呼ばれる地域。耳がキーンとするくらい高いところにあります。
とある引っ越し会社のテレビCMで使われた場所なのですが、ご存知でしょうか?

 

 

その景色は…まさに断崖絶壁!こんなところに人が住んでいるなんて驚きです。まだ雪の残る南アルプスの山々も見えます。

さらに上っていき、お次は「下栗の里 いっ福」というお食事処へ。

ここの女将さんが、本当に、とにかく面白い方なんです!
止まらない爆笑トークに、スタッフもたじたじ…

また、当時オープン直前だった古民家ゲストハウスや、農園付きの滞在施設なども見学させていただきました。

午前中の訪問でしたが、宿泊して夕暮れや夜空も見てみたくなるようなスポットです。

 

個性あふれる遠山グルメ

下栗を訪れた後は、山を下りて和田という地域に移動し、「蕎麦処 丸西屋」で昼食を取りました。

昔懐かしい家具やポスターが飾られた落ち着いたお店で、野菜や山菜、きのこなど地元の食材をたっぷり楽しめます。
リンゴの天ぷらという、何とも信州らしいレパートリーには驚かされました…

次に遠山ジンギスやジビエ肉の製造・販売を行う「肉のスズキヤ」へ。
若旦那こと鈴木理さんのお話を聞いてきました。

扱う肉の種類はイノシシにクマ、ウサギ、キジ…なんと、12種類。
名物の「遠山ジンギス」に至っては、31種類もあるのだそうです。
毛皮が付いた状態で肉の良し悪しを見極めるなど、まさに職人技という仕事のお話には
私たちも興味津々で聞き入ってしまいました。

新しい取り組みも始まっています

800年間続く湯立神楽が行われる「霜月祭り」をはじめ、古くからの文化が残る遠山郷。
一方で、新しい動きを受け入れる風土もあります。

まずは開店準備中のゲストハウス太陽堂。

地域おこし協力隊の方がゲストハウスの立ち上げに取り組んでいます。
壁塗りや家具作りに至るまで自分の手で改装に挑戦しているのだとか。
オープンが楽しみですね!

続いてCOM(M)PASS HOUSEです。

ここは古民家を改修して作られた若者が集う場所。
遠くからの来訪者はもちろん、地元の若者もふらっと立ち寄るのだそうです。
かわいらしいキッチンや小さな漫画喫茶があって、なんともわくわくする所でした。

歴史が詰まった旧木沢小学校

最後に訪れたのは、「旧木沢小学校」という場所。
なんと校長先生はネコなんです。

平成12年に廃校となった後、資料館やイベントスペースとして生まれ変わりました。
木造校舎の雰囲気はそのままに、生活や祭りなどについての資料が所狭しと置かれてます。

 

以上、飯田市訪問2回目のご報告でした。
交流プロジェクトはこれからも進んでいきます!

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